新NISAが2024年から始まって、「とりあえず口座は作った」「積立も設定した」という方は増えてきました。
でも、こんな気持ちになったことはありませんか?
「毎月積み立ててるけど、ただお金が出ていくだけで何も得してない気がする」
実はその感覚、ある設定をするだけで一気に変わります。
それが「クレカ積立」です。
クレカ積立とは、証券口座の積立投資をクレジットカードで支払う方法のこと。毎月の積立がそのままポイントになって返ってくる、いわばほったらかしでポイントが貯まり続ける仕組みです。
私は氷河期世代の放射線技師として、資産5000万円「小金持ち山」の頂上を目指して日々資産形成に取り組んでいます。クレカ積立を始めてから、毎月数百円〜数千円のポイントが何もしなくても入ってくるようになりました。
今日はその具体的な方法をお伝えします。
クレカ積立を知らないと「見えない損」をしている
問題の本質を先にお伝えします。
積立投資を銀行引き落としや現金でやっている人は、静かに損をしています。
「損している」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、これは機会損失の話です。
毎月3万円を積み立てていると仮定してみましょう。クレカ積立なら、カードの種類によって積立額の0.5〜1.0%がポイントになります。
- 毎月3万円 × ポイント還元0.5% = 150円分のポイント
- 年間では 1,800円分
- 10年続ければ 18,000円分以上(ポイントの再投資効果を除く)
「たかが18,000円」と思うかもしれませんが、これはゼロから生まれたポイントです。同じ投資をするのに、ポイントをもらえるかどうかの差だけで生まれる金額。やらない理由がない、というのが正直なところです。
なぜ多くの人がクレカ積立を設定していないのか
これだけお得な仕組みなのに、なぜ全員がやっていないのか。理由は主に3つあります。
原因①:「証券口座はもう作ってしまった」と思い込んでいる
積立を証券口座の銀行引き落としで設定した後、「今さら変更が面倒」と放置している人が多いです。
実際には、SBI証券であればクレカ積立への切り替えは10分もあればできます。口座を作り直す必要はなく、積立の「支払い方法」を変えるだけです。
原因②:クレジットカードが必要だと知らなかった
「クレカを使うと使いすぎてしまう」「クレカはリスクがある」というイメージから、そもそもクレカ積立の存在を調べていない人もいます。
でも、クレカ積立専用に使うカードは年会費無料でOKですし、積立金額は毎月固定なので使いすぎる心配もありません。
原因③:どのカードを使えばいいかわからない
クレカ積立ができる証券会社とカードの組み合わせは複数あります。楽天証券×楽天カード、SBI証券×三井住友カード、マネックス証券×マネックスカード…という具合です。
選択肢が多いがゆえに「どれがいいか調べるのが面倒」で止まってしまうパターンです。
解決策:SBI証券×三井住友カードNLが最もシンプルでお得
数ある組み合わせの中で、私が実際に使っていておすすめしているのが SBI証券×三井住友カード ナンバーレス(NL) の組み合わせです。
理由①:年会費が永年無料
三井住友カードNLは年会費が永年無料です。条件達成などは一切不要。持っているだけでコストがゼロ。
クレカ積立のためだけに持つカードとして、これ以上コスパの良いカードはありません。
理由②:積立額の0.5%がVポイントになる
SBI証券でのクレカ積立に三井住友カードNLを使うと、積立金額の0.5%がVポイントとして毎月付与されます。
| 毎月の積立額 | 月間ポイント | 年間ポイント |
|---|---|---|
| 10,000円 | 50pt | 600pt |
| 30,000円 | 150pt | 1,800pt |
| 50,000円 | 250pt | 3,000pt |
| 100,000円 | 500pt | 6,000pt |
新NISAのつみたて投資枠は月10万円まで利用できます。フルで使えば年間6,000ポイント。何もしていないのにポイントが積み上がっていく感覚は、資産形成のモチベーションにもなります。
理由③:カード番号が表面に印字されていないセキュリティ設計
「NL」はナンバーレスの略。カードの表面にカード番号が印字されていないため、財布から見えても番号が盗み見られる心配がありません。
理由④:Vポイントはそのまま投資に使える
貯まったVポイントはSBI証券で投資信託の購入に使えます。つまり「積立でポイントが貯まり→そのポイントでさらに投資できる」という複利の連鎖が生まれます。
現金を一切追加しなくても、ポイントが勝手に資産を増やしていく仕組みです。
具体的なアクション:今日から30分でできること
ステップ1:三井住友カードNLに申し込む(5〜10分)
公式サイトからオンラインで申し込めます。最短で翌営業日に審査結果が届き、カード番号はスマホアプリですぐに確認できるので、カードが手元に届く前からクレカ積立の設定が可能です。
年会費無料なので、まず申し込んでから考えても損はありません。
ステップ2:SBI証券の口座を開設する(口座がない場合)
SBI証券の口座がない場合は、こちらも無料で開設できます。新NISA口座も同時に開設できます。
すでにSBI証券の口座を持っている場合は、このステップは不要です。
ステップ3:クレカ積立を設定する(10〜15分)
SBI証券にログインし、「投信積立」→「クレジットカード決済」から三井住友カードを連携します。
積立する投資信託(例:eMAXIS Slim 全世界株式など)と毎月の金額を設定したら完了です。
ポイント:最初から満額にしなくていいです。月5,000円や1万円から始めて、慣れてきたら増やすのが続けるコツです。
ステップ4:あとは放置するだけ
設定が完了したら、毎月自動で積立とポイント付与が行われます。証券口座にログインしてポイント残高が増えているのを確認するのが、地味ながら毎月の楽しみになります。
私が感じたクレカ積立の意外なメリット
積立を「コスト」ではなく「還元のある行動」と感じられるようになった。
投資は長期でやるものなので、モチベーションの維持が一番の課題です。毎月ポイントが付与されるというフィードバックがあるだけで、「今月も積み立てられた、ポイントも貯まった」という小さな達成感が生まれます。
資産形成は地味な作業の繰り返しです。その繰り返しを少しでも楽しくする仕掛けとして、クレカ積立はとても有効だと感じています。
まだやっていない方は、ぜひ今日中に一歩踏み出してみてください。

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