「電気代もガス代も、気づいたら毎月2万円超え…」。私も数年前まで、光熱費の明細をまともに見たことすらありませんでした。実際に確認してみると、電気代7,500円・プロパンガス代8,000円・水道代6,000円で月2万円超。地方の賃貸アパート・独身一人暮らしでこの金額です。
この記事では、私が実際にやった光熱費削減を成功も失敗も含めて全部まとめます。結論から言うと、一番効いたのは「プロパンガスの値引き交渉」で月2,000円の削減に成功しました。
光熱費の節約は「我慢」ではなく「仕組みを変える」が正解です。
①一番効いた:プロパンガスの値引き交渉(月2,000円減)
職場の同僚と話していて、都市ガスの同僚が夫婦2人で私(独身1人)より安いガス代だと知ったのがきっかけでした。調べてみると、私のアパートのプロパンガスは基本料金2,761円・毎月の平均使用量12㎥で10,828円。地域相場と比べて明らかに高額でした。
管理会社に相談→ガス会社と直接交渉という流れで、最終的に同じ使用量で8,379円(月約2,000円減)。しかもこの料金はアパートの全世帯に適用されました。
注意:1回目の提案には「実質値上げ」が隠れていた
実は1回目の減額提案は、基本料金を下げる一方で従量料金の単価設定が変わっており、よく見ると実質値上げになりかねない内容でした。提案された料金表は必ず「自分の平均使用量」で計算し直してください。再交渉の結果、基本料金・従量単価とも下がった2回目の提案で決着しました。
交渉のやり取りの詳細は 値引き交渉のきっかけ編 と ガス会社との直接交渉編 に全記録があります。
②電力会社の見直し:新電力の「燃料費調整額」に注意
私は携帯ショップで勧められるまま新電力(auでんき)に切り替えていましたが、電気代高騰期に明細を見ると月1万円超え。調べた結果、私の場合は旧電力会社(大手電力)のプランの方が安いことが分かりました。
理由は「燃料費調整額」。新電力の上限なしプランや市場連動型プランは、燃料高騰の影響をそのまま受けます。ポイント還元やセット割だけで選ぶと、肝心の電気代で損をすることがあります。セット割の「お得」は、本体の単価を確認してから信じましょう。詳しくは電気代の見直し記事へ。
③LED交換:賃貸なら「設備」かどうかをまず確認
台所の直管蛍光灯は、点灯管(グロー)を付属のダミーグローに替えるだけで自分でLED化できました(作業5分)。ただしリビングは照明器具が古く、安定器の劣化した器具にそのままLEDを付けると火災のリスクがあると電気屋で言われ断念。
ところが調べてみると、備え付けの照明器具は賃貸の「設備」。しかも器具に「交換時期目安8〜10年」とあり、入居13年でとっくに超過していました。管理会社に相談した結果、照明器具ごと無償でLEDに交換してもらえました。
賃貸の「設備」は、自分のお金で直す前に管理会社に相談。これが最大の節約です。経緯はLED交換の失敗編と管理会社に交換してもらえた編にまとめています。
④節水シャワーヘッド:水道とガスを同時に削る
シャワーのお湯は「水道代+ガス代」の両方を消費します。私は約8,000円の節水率50%のシャワーヘッド(SANEI レイニーメタリック)に交換しました。取り付けはネジを回すだけで工具不要。水圧の体感はむしろ向上して、快適性を落とさず使用量だけ減らせます。詳細は節水シャワーヘッド編へ。
⑤冬の小ワザ:湯たんぽ(初期費用2,000円)
電気毛布で肌の乾燥や痒みに悩んでいたところ、無印良品の湯たんぽ(約2,000円)に切り替えました。電気ケトルでお湯1リットルを沸かすだけで朝まで暖かく、電気代はほぼゼロ。節約グッズは「快適性が上がるもの」だけが長続きします。詳しくは湯たんぽ編へ。
今日からできるアクション
①直近3ヶ月の電気・ガスの明細を見て「基本料金」と「単価」を書き出す
②プロパンガスなら地域相場を検索して比較(高ければ管理会社に相談)
③新電力契約中なら燃料費調整額のルールを確認
④照明・給湯器など賃貸の「設備」の交換時期をチェック
⑤シャワーヘッドなど「快適性が上がる節約グッズ」から試す
光熱費は一度仕組みを変えれば、あとは何もしなくても毎月効き続ける「ストック型の節約」です。まずは明細を開くところから始めてみてください。
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