私はインデックス投資を柱にしながら、高配当株投資を併せて行っています。日本の個別株と、米国の高配当株ETFの2本立てです。
なぜ両方やるのか。理由はシンプルで、20年後の遠い未来だけでなく、今の生活も良くしたいからです。インデックス投資は途中で取り崩せませんが、配当金は毎年、現金として手元に入ってきます。
この記事では、2022年に高配当株投資を始めてからの配当金の実額と、その伸び方を時系列で公開します。銘柄選びの考え方や失敗も含めて、包み隠さず書きました。
💡 ここがポイント
結論として、日本株の配当金は2025年3月の12,526円から、2026年6月には45,581円まで約3.6倍に増えました。特別なことはしていません。安いタイミングで少しずつ買い増しただけです。
配当金の実績を時系列で公開します
まずは実際の数字から見てください。すべて私が実際に受け取った金額です。
日本株(個別株)の配当金
| 時期 | 保有社数 | 配当金 |
|---|---|---|
| 2025年3月 | 10社 | 12,526円 |
| 2025年6月 | 約30社 | 30,000円超 |
| 2026年6月 | 35銘柄 | 45,581円 |
米国高配当株ETFの配当金
米国ETFは年4回(3月・6月・9月・12月)配当金が支払われます。
| 時期 | 内訳 | 合計 |
|---|---|---|
| 2025年3月 | HDV 45.77$/SPYD 27.43$/VIG 34.39$ | 約15,000円 |
| 2025年6月 | HDV 12,101円/SPYD 6,548円/VIG 5,707円 | 24,356円(税引後) |
| 2026年6月 | HDV 10,843円/SPYD 6,332円/AGG 2,881円 | 20,055円 |
⚠️ 正直に書いておきます
米国ETFの2026年6月は、前年同月より金額が下がっています。これは保有銘柄を入れ替えた(債券ETFのAGGを組み入れた、VIGはその月に分配がなかった)ことが主な理由です。配当金は増配もあれば減配・無配転落もあります。右肩上がりが保証された投資ではありません。
なぜ高配当株投資をやっているのか
インデックス投資が資産形成の王道であることは間違いありません。それでも私が高配当株を併用しているのは、「今を豊かにする」効果があるからです。
たとえば配当金3万円。今の私の仕事で3万円を稼ごうとすると、約15時間(およそ2日分)の労働が必要です。それが、働かずに口座に振り込まれる。この感覚の違いは、実際に体験してみると想像以上に大きいです。
💡 ここがポイント
私は配当金を貯金や再投資に回さず、思いっきり浪費します。配当金が入る月は焼肉に行ったり、趣味の釣り道具を買ったり。「使ってしまうともったいない」と思われるかもしれませんが、この小さな贅沢が投資を継続できるモチベーションになっています。続かない投資に意味はありません。
私のポートフォリオと、正直な反省点
現在、日本株は約40社を保有しています。すべてNISA枠ではなく特定口座で持っています。2022年から始めて、含み益は100万円ほどになりました。
配当金の大きい銘柄としては、SBIホールディングス、小松製作所、伊藤忠商事、KDDI、NEXT FUNDS、新日本空調などが挙げられます。
失敗も書いておきます
始めた当初は何も分からず、自分が好きな企業や、当時YouTubeで紹介されていた銘柄を、正直かなり適当に買っていました。その結果、高配当株投資が目的なのに配当利回りが著しく低い銘柄や、無配の企業まで混ざっています。
幸い、始めたタイミング自体は良かったようで、当時買った銘柄のほとんどは株価がプラスになっています。ただ、これは運の要素が大きいと思っています。
⚠️ セクターの偏り
セクターは18種類に分散できていますが、配当金の構成比を見ると景気敏感株に偏っています。景気が悪化したときに減配リスクが集中する形なので、今後はディフェンシブ株を買い増してバランスを整えていく必要があると考えています。分散は「銘柄数」だけでなく「配当金の出どころ」でも見る必要がある、というのが実感です。
高配当株投資の始め方
私はSBI証券を使っています。理由は、単元未満株(1株単位)で買える銘柄が他社より多いからです。手持ち資金に余裕がなくても、複数の銘柄に分散できます。旧SBIネオモバイル証券はSBI証券に一本化され、保有株はそのまま引き継がれています。
いきなり100株単位で買おうとすると、資金が1〜2社に集中してしまいます。単元未満株を使えば数千円から買えるので、最初から分散を効かせられます。
ここがインデックス投資との大きな違いです。インデックスは「いつ買うか」を考えず淡々と積み立てますが、高配当株は配当利回りが高くなったタイミングで買う必要があります。焦って高値で買わないことが大事です。
💡 ここがポイント
銘柄選定が一番難しい部分です。私は「両学長の高配当株マガジン」を参考にさせていただいています。また「リベシティ」というコミュニティの情報も活用しており、おかげで今のところ大きく外さずに運用できています。すべて自分で分析するのは正直ハードルが高いので、信頼できる情報源を持つことをおすすめします。
目標は「月3万円の配当金」
私の目標は、日本株と米国ETFを合わせて年間36万円(月3万円)の配当金です。
日本株だけで見ると、月1万円(年12万円)が当面の目標。現在の利回りから逆算すると、約500万円分の株式保有で達成できる計算です。まだ先は長いですが、着実に近づいています。
月3万円が安定して入るようになれば、心に大きな「ゆとり」が生まれ、生活は確実に変わると思っています。
まとめ
- 日本株の配当金は12,526円(2025年3月)→ 45,581円(2026年6月)と約3.6倍に
- やったことは安いタイミングで少しずつ買い増しただけ
- ただし減配・無配のリスクはある。右肩上がりの保証はない
- 始めた頃は無配の銘柄まで買ってしまった失敗もある
- 分散は銘柄数だけでなく「配当金の出どころ」でも見る
- 配当金は使ってしまう。それが継続のモチベーションになる
高配当株投資は「未来のため」だけでなく、「今も豊かになれる」投資方法だと感じています。この記事が、これから始めてみようという方の参考になれば幸いです。


コメント