残業代・当直手当を「なかったもの」として運用。ストレスフリーな小金持ち山への登り方

診療放射線技師

「昨日の当直、緊急が重なって一睡もできなかった……」 「今月は残業続きで、もう身体がバキバキだ……」

放射線技師として働いていると、そんな夜が一度や二度ではありません。

そんな過酷な勤務のあと、給与明細を見て「お、今月は手当が結構ついてるな!」と少しだけ気分が上がる。そして、「頑張ったご褒美に」と、ちょっと高いランチを食べたり、欲しかったガジェットをポチったり……。

かつての私は、まさにその繰り返しでした(笑)。 でも、ふと気づきました。

「この『頑張りの代償』をそのまま使っていたら、一生この過酷な働き方から抜け出せないんじゃないか?」

そこで私は、ある「ルール」を自分に課しました。 それが、「残業代と当直手当は、最初からなかったものとして扱う」という仕組みです。

この運用を始めてから、私の資産形成は加速し、何より「当直のしんどさ」に対するマインドが180度変わりました。

今回は、氷河期世代の放射線技師である私が、ストレスをなるべく溜めずに「小金持ち山(資産5000万円)」を目指すための、具体的で再現性の高い運用術を公開します。

「将来が不安だけど、今の生活水準も落としたくない」 そんなあなたにこそ、ぜひ読んでほしい内容です。

毎月のお給料には

  • 基本給
  • 家賃手当
  • 通勤手当
  • 当直手当
  • 超過勤務手当

等を全て含めて「給料」として支給されています。

医療職は、緊急対応等の残業や呼び出しなどにより、月によって手取り金額に変動が生じやすい傾向です。手取りの多い月に生活レベルを合わせてしまうと、少ない月に赤字になる「生活水準の罠」に陥りやすくなります。

そこで、今の私の考え方はこの「基本給」の金額の8割で生活する事を心がけています。

基本給の8割で生活できるようになれば、超過勤務手当や当直手当は全て貯金や運用に回すことが可能となります。

では、具体的にどのようにして「基本給の8割生活」を実現するのでしょうか。それは、気合や根性ではなく、支出の「仕組み」を変えることから始まります。

まず、家計簿アプリ(マネーフォワードME)を活用し、1ヶ月の支出を完全に「見える化」します。自分が何にいくら使っているのかを正確に把握することが、支出削減の第一歩です。

次に、固定費の徹底的な見直しを行います。

  • 通信費: 大手キャリアから格安SIMへの乗り換え(私は日本通信SIMを利用)
  • 保険: 不要な特約の解約、掛け捨て型の医療保険・生命保険への一本化
  • サブスク: 使っていないサービスの解約

これらを一つずつ見直すことで、基本給の8割で生活できる「家計の土台」が完成します。

基本給の8割生活で生まれた「余剰資金」、そして「残業代・当直手当」を、どのように運用に回すかが、資産形成のスピードを左右します。ここでのポイントは、「手間にしない」「感情を入れない」ことです。

  • つみたてNISA・iDeCo: 非課税制度をフル活用し、全世界株式(オルカン)や全米株式(S&P500)へ低コストで積立
  • 特定口座: 余剰資金があれば、高配当株の運用も視野に!

こうして、「残業代・当直手当」は、一度も私の生活用口座に滞留することなく、自動的に未来の資産へと姿を変えていきます。

この方法の最大のメリットは、「資産形成におけるストレスがゼロになる」ことです。

不規則な夜勤や緊急対応の残業など、医療職は肉体的・精神的なストレスが大きいです。しかし、「基本給の8割」で生活が完結しているため、「手当が少ない月」を気にする必要がありません。

むしろ、仕事がキツいと感じる時こそ、「この汗と涙の結晶である残業代・手当が、自動的に小金持ち山(資産5000万円)への近道になっている」と考えることができ、仕事へのモチベーションさえ生まれます。

また、毎月淡々と積み立てるドルコスト平均法により、市場の暴落時でも感情を揺さぶられることなく、投資を継続することができます。

この「仕組み」こそが、私のような氷河期世代の医療職が、無理なく、ストレスフリーに資産5000万円という「小金持ち山」の頂を目指すための最強のルートなのです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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