以前のブログで、「光熱費の削減」の記事を書かせていただきました。結果的には節水シャワーヘッドへの交換のみで、ガス代と水道代の節約にしか繋げることができていませんでした。私の計画では自宅内の蛍光灯を全てLEDに変更する予定でしたが、既存の設置されている照明器具にLEDにそのまま交換すると火災の恐れもある等の懸念から見送っていました。
実は照明器具の交換時期を過ぎていた。
今回、LEDに交換しようと普段開けることのない照明器具のカバーをめくってみると、「10年製 交換時期目安8〜10年」というステッカーを発見しました。私は現在の賃貸物件に住ませてもらって13年程経過しています。その間に交換してもらった記憶がありません。

そもそも電気屋では「古い照明器具にLEDを交換すると危険な場合がある」と教えていただきました。では、この照明器具自体を新しい物に交換すればLEDに変更できるのではないかと思い、調べました
照明器具は賃貸物件の「設備」
照明器具について調べていると、大きく分けて2つのパターンがあることが分かりました。まず「現在の照明器具の蛍光灯をLEDに変換する」方法(これしか無いと思っていた)と「照明器具自体をLEDに交換する」方法がありました。私の自宅でLEDに変更するには安全性も鑑みて「照明器具自体をLEDに変更する方法」しか選択肢はありません。取り付け自体も簡単そうなので、購入しようとしたのですが、ふと「そもそも交換時期が過ぎてるし、これって管理会社が行うべきことじゃないのか?」と感じまして・・。
自宅に帰り、私の賃貸の「設備」について調べてみると、やはり照明器具は「設備」として扱われている事が分かりました。賃貸物件の場合、設備として設置されているものは管理会社の了承無しでは変えてはいけません。
管理会社に照明器具の変更を依頼
すぐに管理会社に連絡。「現在の照明器具の交換時期が過ぎており、交換していただきたい。また、この際、照明器具自体をLEDに変更していただきたい」旨を管理会社に電話で伝えました。翌日、すぐに連絡があり「大家さんも了承してくれているのですぐに交換させてもらいます」と管理会社から返答がありました。危うく「設備」と知らずに自分で交換するところでした・・・。
自分の住んでいる賃貸物件の「設備」は知っておこう
当たり前の事かもしれませんが、賃貸物件に住んでいる方は、家の中にあるものが「設備」なのかどうかは知っておきましょう。これを知らずに自分で交換等を行えば、自分のお金で支払う事になりますし、後々でトラブルになりかねません。管理会社や大家さんの了承を得ないまま交換すると、その後の対応は基本的に入居者が行うことになるそうです。また、現在の物件を引き払い、次の入居者が入った場合、その交換した設備は「残置物」として扱われるそうで、結構エアコンが「残置物」として扱われている場合があるそうです。「そんなん知らなかった」とならないように調べておきましょう。調べ方は、入居した際に「設備」として扱われている物についてjは、全てファイルで取扱説明書が保管されており、賃貸契約書と共に渡されたはずです。今一度見てみましょう!
LEDに変わって生活水準も向上
先日、業者にLEDに交換していただきました。蛍光灯からLEDに変わって
- なんせ明るくなった
- 全てリモコン操作に変更になり紐を引っ張る必要が無くなった
- 調光機能が追加され、その都度明るさの変更が可能になった
これで、電気代の節約に少しでも繋がれば尚良しです。また、LEDは「虫が寄って来づらい」と聞いた事があります。今まで夏場には蛍光灯カバーに小さな虫が入り込んでましたがそれも軽減される事を期待しています。
今回、照明器具が設備と分かり、結果的には管理会社に交換していただける事になりました。このことがいちばんの節約になったかと思います。今回の記事が少しでも賃貸物件にお住まいの方の参考になれば幸いです。
コメント