先月23日に行った確定申告の還付金が本日振り込まれていました。金額は26213円でした。毎年、四苦八苦しながら2~3時間程度の時間を費やして申告しております(笑)時給換算しますと約8000円くらいですね。
私は普通の会社員で基本的には確定申告とは無縁でしたが、数年前から投資を始め、わずかながらでも配当金をいただけるようになりました。株式投資に興味を持つと共に、確定申告の必要性についても認識する事となりました。今回、私が申告した項目について少し書かせていただきます。
外国税額控除
私の投資の柱となっているのはインデックス投資です。しかし、インデックス投資は遠い未来の為の投資であり、今の生活は楽にはなりません(笑)そこで、私は高配当株投資も併せて行っています。
私の高配当株投資は主に米国株です。この米国株から3か月に一度配当金がいただけるのですが、たくさんの税金が引かれた上で私の口座に振り込まれます(笑)
例えば、10000円の配当金をいただけるとした場合、米国で約10%課税、日本でも約20%が課税され、配当金に対しおよそ30%課税されます。良く耳にする「二重課税」というやつですね(笑)
確定申告で外国税額控除を申告する事で、この米国で課税される約10%の税金が還付されます。外国株での投資をしている方、税金を払い過ぎていませんか??
ふるさと納税
ふるさと納税に関しても確定申告する事で所得税が還付されます。以前にも書かせていただきましたが、確定申告をする場合、ワンストップ申告が無効になります。何らかの事情で確定申告を行う場合は必ずふるさと納税の申告も忘れないようにしましょう。これを申告しないと、本当の寄付となってしましまいますので注意が必要です
医療費控除
医療費控除も有名ですよね。ざっくりいうと1年間で自分で支払った医療費が10万円を越えた場合に確定申告を行う事で医療費控除を受ける事ができます。還付額は、各個人の課税所得に応じて異なります。私は昨年、色々と病院を受診する機会が多く、年間の医療費が10万円を越えました。病院を受診した時に受け取る「領収証」は絶対に捨ててはいけませんよ。大切に保管して、しっかりと申告しましょう。
確定申告が必要な方は必ず行いましょう
会社員であれば、確定申告とは無縁な方も多いのではないでしょうか??「源泉徴収」という制度で、自分がどれほどの税金を支払っているのか?税率はいくらか?等全く知らずに生活している方も多いと思います。税金は、支払う時は自動的に強制的に徴収されますが、還付は自ら申告しなければなりません。もしかしたら、払いすぎている税金が還付されるかもしれません。「税金」に少しでも関心を持ち、必要であれば確定申告は必ず行いましょう。
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