富裕層はゴミが少ない??毎日のゴミの分別について考えてみる

節約・投資

 最近、とある情報番組で「富裕層が住むエリアのゴミは比較的少ない」という情報を発信されていました。理由としては、富裕層は「ゴミになるものは最初から購入しない」「資産価値がある物を購入する」「他人に投資をせずに自己投資を行う」という考察がなされていました。また、ゴミの分別についても触れられており、「プラごみ等の資源ゴミは宝物」というような表現もありました。
 私は、この情報番組を見て、全てに同意できた訳ではありませんが、共感できる部分もありました。私は以前は「燃やせるゴミ」と「不燃ゴミ」の分別しか出来ていませんでした。しかし、数年前より「資源ごみ」の分別を行う意識を持ち、「燃やせるゴミ」の量が大幅に減少しました。今回は、日々の「ゴミの分別」について考えていきたいと思います。

まず、自分の居住している市区町村のゴミの分別区分について調べてみましょう。私の居住している自治体は

  • 可燃ごみ:生ごみ、紙くず、プラスチック製容器包装、ビデオテープ、靴、かばんなど。
  • 不燃ごみ:金属類、ガラス、陶器など。
  • 蛍光管:蛍光灯、電球など。
  • 乾電池類:乾電池、ボタン電池など。
  • ビン・カン:飲料用のビンや缶。
  • ペットボトル:飲料用のペットボトル。
  • プラスチック製容器包装:食品トレイ、ラップ、包装フィルムなど。
  • 紙製容器包装:紙パック、紙箱など。
  • 資源ごみ:新聞、雑誌、段ボール、紙パックなど。

上記9種類の分別区分がなされていました。意外と知らない方も多いのではないでしょうか??私も調べてみて初めてこの分別区分を知りました。上記は指定のゴミ袋に入れる必要がありますが、指定袋に入らないような大きなゴミは「粗大ゴミ」として取り扱われる事になります。

 どこの自治体においても「有料の指定ごみ袋」が採用されていると思います。私が子供の頃はゴミを捨てるのにお金がかかるなんて発想はありませんでしたが(笑)私が住んでいる自治体のゴミ処理費用を調べてみました。

可燃ごみ・不燃ごみ

  • 大袋(45リットル相当):約500円(10枚入)
  • 中袋(30リットル相当):約300円(10枚入)
  • 小袋(20リットル相当):約200円(10枚入)

大袋となると1枚あたり約50円と高額です・・・。毎週可燃ごみを出すと考えると相当なコストがかかってきますよね・・・。

資源ごみ用

  • 大袋(45リットル相当):約150円(10枚入)
  • 中袋(30リットル相当):約100円(10枚入)

1枚あたり約10円〜15円程度となり、可燃ごみの1/3程度の価格となります。この資源ごみ用の袋を「紙製容器用」と「プラスティック製容器用」として準備し、それぞれ資源ごみとして処分しています。

ペットボトルに関しては、近所のスーパーが回収場となっているので持ち込んでリサイクルに回してもらいます。
但し、私はペットボトルは極力購入しないようにしています。特に飲料系のペットボトルは旅行等に行く場合を除いては購入していません。ですので、普段の生活でのペットボトルゴミに関しては非常に少ない状況です。

 日々何気なく捨てているゴミですが、意外と処分費用が必要となってきます。お子様やご家族が居られる場合は、毎週のようにゴミの処分を行う必要があると思われます。毎週「可燃ごみ」を2袋処分することを想定すれば毎月400円程度必要となり、年間では約5000円の費用となります。
 実際は、もっと「粗大ごみ」や「不燃ごみ」の処分費用が必要となりますので、もしかすると年間で10000円程度のコストが発生する可能性もあります。
 私は、家計管理を行う中で固定費として「ゴミ処理費用」として計上してはいませんが、考え方としては「ごみ処理費用は固定費」として取り扱っても良いのではないかと思います。

 ゴミ処理費用について調べると、「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」にかかるコストが大きい事がわかります。プラ製容器や紙製容器等を分別せずに「可燃ゴミ」として処分していると年間のゴミ処理費用は大きくなります。しかし、「資源ごみ」として徹底的に分別を行い処分する事で、大きくゴミ処理費用を下げる事が出来ます。また、資源ごみはリサイクルされますので。環境にも優しいのではないかと思われます。

 この考え方は簡単そうで実は非常に難しいです(笑)私もこの考え方は必要と分かってはいますが、なかなか実践出来ていない状況です・・・。
 日々の生活必需品に関わるゴミに関してはなかなか削減は難しいかと思われます。しかし、昔にセール品として買ったような、趣味に関する道具や衣類ありませんか??(笑)私は大量にありました・・・。クローゼットの奥に着用しないまま放置されていた上着や、「いつか使うだろう」と思って購入した釣具等・・・。これらの購入費用も全て無駄使いです(笑)
 皆さんも、「ゴミ処理費用」までのコストを考えて、モノの購入を考えてはみませんか??最後まで読んでいただきありがとうございました。

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